安房直子さんの「青い花」
子供の頃に図書館で見つけて、すごく気に入ってたお話です。
作者が誰かとかも知らなかったし、他のお話で好きだったな~と思う話が、同じ作者だったことも、知りませんでした。
子供が小さい頃、自分も絵本は好きだったから、子供のため、というか、自分も好きな絵本を堂々と買える~と、結構絵本は買ってました。
子供が小学校に入り、読み聞かせのボランティアに参加し、いろんな本を調べてるうち、懐かしい本に再会。
私が好きだった話は、安房さんの話が多かったんだ~!!と知りました。
何でだろ!?と思ったら、手芸に関係するもの、、、レース糸、ボタン、裏地などが多く出てくる。
色の表現が素敵で、ただ単に「○○色」じゃなく、その背景のものまで想像させる。
そんなところに魅かれてたのかな~と自己分析、、、。
で、最近またふと安房さんの本を読み返す。
「青い花」は気持ちをこめて作ってたものが、急に流行り忙しくなり、いつの間にか気持ちのこもらない物を作ってしまってた自分を恥じる、というようなとこが、とってもドキンとさせられる。
何を作りたいんだろう~!?と迷った時や、何がしたいんだろう~という時、ふと思い出すのでした。
あ、私が今悩んでたり、迷ってるわけではないですが。
私の中では何かふと、連想ゲームのように、次々と浮かんでしまったのでした。
スポンサーサイト
コメントの投稿